先日の読売新聞(茨城版)の記事、<作品の中の茨城>(12)シリーズにて、長塚節の「土」が紹介されていました。恥ずかしながら、未読でしたので、また積読リストに追加。
青空文庫でも読めますね。
常総市国生というところが舞台となっているそうです。生家は県指定文化財になっているとか。藤沢周平が『白き瓶』というタイトルで長塚節の生涯を小説に著しているようです。(お恥ずかしながらこちらも未読。)
長塚節(1879-1915)
なんと、正岡子規門下で、アララギ派の代表歌人なのですね。小説「土」が有名なので、小説家とばかり思い込んでおりました。
「土」は、1910年に『東京朝日新聞』に連載された小説のようです。享年37。原因は結核…
ちなみに12歳年上の正岡子規(1867-1902)は結核を患い36歳で夭折。
正岡子規について興味を持ち始めたばかりなのに、読みたい本やら調べたい作家がどんどん増えていきますね・・・
がんばるぞ・・・