カフカは「変身」しか読んだことがなかったんですが、
知人から勧められて『アメリカ』(「失踪者」という標題の方が有名?)を読んでいます。
1912〜1914年に執筆されたと言われています。
世界情勢的には、第一次世界大戦が始まる直前になりますね。
主人公は16歳のドイツ人の青年。
女性がらみの問題で、両親からアメリカに追い出さ、見知らぬ土地を放浪する物語です。
半分くらい読んだのですが、
世の不条理がずっと描かれているようで、
この先を読み進めるのも少し不安な心持ちがします。。。
読後の感想や、カフカについて調べたら、また改めて文学カテゴリで記事を上げますね。